これは、子供にとっても母親にとっても本当に辛い状況です。

わたし自身も全く同じ状況を経験したことがあるので、その辛さがわかります。

やめられない自分を責めたり、自己嫌悪を感じて本当に苦しくなる。

今、子供に怒ったり、怒鳴ったりするのをやめられない方は、こんな気持ちにいつも苦しめられているんじゃないでしょうか。

しかし、なぜ、やめようと思ってもやめられないのか？

その理由は実は心のメカニズムにあって、簡単に説明すると、

心の中に怒ったり怒鳴ったりしてしまう【怒りの地雷】がたくさん埋まっているような感じ。

それもどこに埋まっているのかわからない。

だから、何が刺激になって【怒りの地雷】が爆発するかはわからないんです。

ただ、【怒りの地雷】が爆発しやすい刺激となるのは

・親から褒められたり・認められたりすることがほとんどなかった。

・常に親のいうことを聞くことを強要され、聞かなければ否定された

・常に良い成績をとることを求められた／親が教育に厳しかった　

など、幼少期に体験した両親との関係性や当時の家庭環境、または、トラウマ的体験などが思い起こされるような出来事や状況であることが多いです。

何か思い当たるような幼少期の出来事や状況などあるでしょうか？

確かに子供に怒ったり怒鳴ったりする状況が慢性化するのは良くありません。

しかし、それは「やめられないあなたが悪いワケではない」かもしれないということです。

本当はあなた自身がたくさん傷ついている可能性があるのです。

【子供に怒ったり怒鳴ったりするのをやめたくてもやめられない】のは、その傷ついたあなたからの心のSOSなのかもしれません。

〜ぽの〜

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